1月12日はいいにんじんの日


1月12日は「いいにんじんの日」です。

高麗人参が健康に良いことをアピールするために
株式会社韓国人参公社ジャパンが制定したよ。

日付は、1と12で「いいにんじん」と読む語呂合わせと、
2012年のこの日に、
同社の設立記念パーティーが開かれたことが由来なんだって。

高麗人参って栽培が難しいんダコ。

種をまく前に1、2年かけて土作りをし、
発芽した後は直射日光や雨風にさらされないように
日よけを設置するなど、
生育には長い年月が必要なんだって。

ところで、「高麗人参」と、
僕らが普段食べるオレンジ色の「にんじん」って
見た目が全然違うよね?。

実は、全然違う植物なんだって!。

高麗人参はウコギ科、にんじんはセリ科なんだ。

「人参」は元来、「高麗人参」を指していたらしいんだ。

江戸時代に「にんじん」が舶来野菜として入ってきて、
最初は「せりにんじん」って呼ばれていたんだ。

時代と共に、「せりにんじん」は広く食べられるようになると共に、
医学の西洋化に伴い「高麗人参」が使われなくなっていった。

そして、「人参」といえば「せりにんじん」…
現在のにんじんを指すようになったんだって。

時代と共に呼ばれ方が変わったんだね。

他にも時代と共に呼び方が変わったものとして、
「蘿蔔(すずしろ)」、「唐芋or甘藷」、「苹果」、「萵苣(ちしゃ)」などがあるよ。
(現在の呼び方は、自分で調べてみてね)

じゃ、またね~♪