2020年10月17日〜11月16日の気象予報が発表されたよ!

気象庁より2020年度10月17日〜11月16日の、気象予報が発表されました。
下記表をご覧になり、該当する地域の方は十分ご留意ください。

※出典
ホームページ=https://www.jma.go.jp/jma/index.html
本資料は10月15日に気象庁より発表された「向こう1ヶ月の天候の見通し」をもとに作成しております。

予報のポイント
● 全国的に、暖かい空気に覆われやすいため、向こう1か月の気温は全国的に高く、
北日本では、期間の前半は気温がかなり高くなる所があるでしょう。
● 前線や湿った空気の影響を受けやすいため、向こう1か月の降水量は東・西日本太平洋側で平年並か
多いでしょう。日照時間は東・西日本太平洋側で少なく、西日本日本海側で平年並か少ないでしょう。
● 北日本日本海側では、低気圧や湿った空気の影響を受けにくいため、降水量は平年並か少なく、
日照時間は平年並か多いでしょう。

10月7日に農水省より「令和2年度 病害虫発生予報第8号」が発表され、
発生が多いと予測される病害虫に対する情報が出されています。
2020年10月21日ブログ 

主な病害として、
「トマトの葉かび病」が南東北、北関東、東海で
「いちごの炭疽病」が、北陸、中国を除く関東以西で発生がやや多い~多いと予想されています。

収穫終了後の作物残渣は圃場の外に持ち出し、適切に処理しましょう。
農業資材に付着している胞子は、次作の感染源となります。
資材は使用後に消毒し、圃場の菌密度を低くすることで病気の初発生を遅らせましょう。

定植後は病気の発生前からダコニール1000を散布し、病気の初発生を遅らせましょう。
*ダコニール1000は「いちご」の登録がなく、使用できません

圃場に病気が蔓延した場合は治療剤を散布し、圃場の菌密度を下げましょう。
病気の進展が止まった後は、系統の異なる治療剤とダコニール1000をローテーション散布し、
薬剤耐性菌の発生リスクを上げないようにしましょう。