これからが本番「トマトの疫病」

こんにちは。ダコ坊やです♪
ハウスのトマトが大きくなってきたよ(4月上旬撮影)。

▲黄色いお花に、たわわに実った果実、収穫が楽しみです 9( ‘ω’ )و
 っと思ったら・・・

▲下の方の葉が枯れてきている(;’∀’)

▲葉をよく見ると、水浸状の病斑が出てきている(>人<;)
 トマト疫病だ!

▲拡大するとうっすらとホコリのようなものが見えてきた。
 裏側は白くなっている。

▲白い部分を拡大すると…これはカビだね!

▲顕微鏡で見ると卵型のつぶつぶがあるね。遊走子のうだ。
疫病菌は土中に埋没した被害作物中で菌糸の状態で越冬するんだ。
土中の菌糸は遊走子のうを生じ、風や雨で飛散してトマトにくっつく。
「遊走子のう」もしくは遊走子のうから放出された「遊走子」が水を介して移動後、
発芽管を伸ばして気孔や傷口から侵入、発病するんだ。

〇病害の特徴
・葉、茎、果実に発生する。
・葉では、初め灰緑色の水浸状病斑を生じ、拡大して暗褐色の大きな病斑となる。
・高湿度状態が続くと、病斑上に霜状の菌叢を生じ、ここに多量の遊走子のうが形成される。
・生育期には遊走子のうが風や雨で飛散し、水中で発芽した遊走子により水媒伝染する。
・被害株の残渣が畑にあると土壌中で生存して第一次伝染源となる。
・20℃程度のやや低温で、降雨が続く場合や、施設内が多湿の場合に多発生する。

〇見つけ方のコツ
葉での初期病斑は、緑色の水浸状病斑で、やがて暗褐色の大きな病斑となる。

〇防除のポイント
・適量施肥で過繁茂にしない。
・密植をさける。
・畑の排水をよくする。
・畝にマルチをして雨滴による跳ね上がりを防ぐ。
・雨よけ栽培とすることで被害を軽減する。
・施設栽培では多湿状態とならないよう湿度管理を適正にする。
・薬剤による防除は予防散布により行う。発病が多い圃場では発病時期を予測して予防散布する。

〇防除のポイント
野菜病害の見分け方(全国農村教育協会)
日本植物病害大事典(全国農村教育協会)
植物病原菌類の見分け方(大誠社)

詳しくはダコニール倶楽部を見てね!
http://daco-club.com/disease-control/tomato/