2021年9月の病害虫発生予報が発表されたよ! 

農林水産省より2021年度9月度の、病害虫発生予報が発表されました。
下記表をご覧になり、該当する地域の方は十分ご留意くださいね。

※出典
農林水産省ホームページ=https://www.maff.go.jp/j/syouan/syokubo/boujyo/120104_yoho.html
本資料は9月8日に農水省より発表された「令和3年度病害虫発生予報第7号」内に記載されている「野菜・花き」の全作物および「果樹」の茶の部分を抜粋して作成しております。
 
 


 


 
【きゅうり 褐斑病】
 きゅうり 褐斑病は25~30℃、多湿条件下での発生が多く、特に施設栽培で問題となります。
 土中に残った前作の被害葉や農業資材(灌水チューブ、ワイヤー等)に
 付着した分生子が一次感染源となります。また、種子伝染もします。
 雨滴や灌水時の水滴の跳ね返りにより下位葉から感染し、
 直径1〜3㎝の不定形で灰褐色の病斑上につくられた分生子が風によって飛散することで、
 上位葉や周囲に感染が広がります。
 発生初期の病斑はべと病や炭疽病の病斑とよく似ているため、
 登録のあるダコニール1000を発生前~発生初期に散布し、感染を予防しましょう
 (べと病は施設栽培・露地栽培の両方で、炭疽病は主に露地栽培で問題となります)。
 病害防除虎の巻「べと病、褐斑病防除」

【きゅうり べと病】
 きゅうりのべと病は20~25℃の多湿条件で発生が多くなります。
 晴天が続くと分生子が大量に作られ一気に飛散します。分生子の発芽には水滴が必要であるため、
 過湿による結露や降雨により葉面が濡れた状態が続くと発生が多くなります。
 感染を防ぐために施設栽培では換気をよくする、露地栽培では簡易雨よけをする等の対策をとりましょう。
 発生後の防除は難しいことからダコニール1000等の保護剤を
 発生前〜発生直後に散布し、予防に努めましょう。
 防除のポイント「きゅうり べと病」でも紹介してます。

【トマト 灰色かび病】
 トマト 灰色かび病は15~20℃の多湿条件で発生が多くなります。
 古い花弁やがく片から発病し果実に灰色のかびを発生させると共に、
 「ゴーストスポット」と呼ばれる1〜2㎜の黄白色円形の斑点を生じることで果実の品質を落とします。
 これから徐々に気温が低くなる9~11月はハウス側窓を閉めることが多くなり、
 多湿条件を好む葉かび病やすすかび病、やや低湿度でも発生するうどんこ病の発生も増えて来ます。
 施設栽培では気温が高い日中はに側窓を開ける、暖房機で送風を行う等で換気に努めると共に、
 ダコニール1000を予防散布し病気を同時防除しましょう。

【ねぎ 黒斑病】
 ねぎ 黒斑病は25~27℃の多湿条件で発生が多くなります。
 分生子は空気に飛散すると共に降雨などの水に乗って拡大するため、
 梅雨期や秋雨期には発生が多くなり注意が必要です。
 黒斑病と似た病害である葉枯病は、黒斑病と同じ条件下で発生するため同時防除が必要となります。
 両病害の違いは、防除のポイント「ねぎ 黒斑病」をご覧ください。
 さらに気温が低くなるにつれ、べと病の発生が多くなることが予測されます。
 これら3病害は発生してからの防除が難しいため、
 3病害に登録のあるダコニール1000でまとめて予防しましょう。

 

 
【きゅうり 褐斑病】
 きゅうり 褐斑病は25~30℃、多湿条件下での発生が多く、特に施設栽培で問題となります。
 土中に残った前作の被害葉や農業資材(灌水チューブ、ワイヤー等)に
 付着した分生子が一次感染源となります。また、種子伝染もします。
 雨滴や灌水時の水滴の跳ね返りにより下位葉から感染し、
 直径1〜3㎝の不定形で灰褐色の病斑上につくられた分生子が風によって飛散することで、
 上位葉や周囲に感染が広がります。
 発生初期の病斑はべと病や炭疽病の病斑とよく似ているため、
 登録のあるダコニール1000を発生前~発生初期に散布し、感染を予防しましょう
 (べと病は施設栽培・露地栽培の両方で、炭疽病は主に露地栽培で問題となります)。
 病害防除虎の巻「べと病、褐斑病防除」

【きゅうり べと病】
 きゅうりのべと病は20~25℃の多湿条件で発生が多くなります。
 晴天が続くと分生子が大量に作られ一気に飛散します。分生子の発芽には水滴が必要であるため、
 過湿による結露や降雨により葉面が濡れた状態が続くと発生が多くなります。
 感染を防ぐために施設栽培では換気をよくする、露地栽培では簡易雨よけをする等の対策をとりましょう。
 発生後の防除は難しいことからダコニール1000等の保護剤を
 発生前〜発生直後に散布し、予防に努めましょう。
 防除のポイント「きゅうり べと病」でも紹介してます。

【ねぎ 黒斑病】
 ねぎ 黒斑病は25~27℃の多湿条件で発生が多くなります。
 分生子は空気に飛散すると共に降雨などの水に乗って拡大するため、
 梅雨期や秋雨期には発生が多くなり注意が必要です。
 黒斑病と似た病害である葉枯病は、黒斑病と同じ条件下で発生するため同時防除が必要となります。
 両病害の違いは、防除のポイント「ねぎ 黒斑病」をご覧ください。
 さらに気温が低くなるにつれ、べと病の発生が多くなることが予測されます。
 これら3病害は発生してからの防除が難しいため、
 3病害に登録のあるダコニール1000でまとめて予防しましょう。

【茶 炭疽病】
 茶 炭疽病は比較的高温(25℃前後)で
 降雨が多い時期(梅雨期の2番茶と秋雨期の秋芽)で発生が多くなります。
 展開間もない新葉の毛茸から侵入・感染するため新葉ほど感染しやすく、
 出開き後は感染率が急速に低下します。
 葉が濡れた状態が半日程度続くと感染するため、天気予報を確認し、
 降雨前や梅雨の晴れ間にダコニール1000とDMI剤を混合散布し、
 同時発生する新梢枯死症と同時防除しましょう。
 防除のポイント「茶 炭疽病」でも紹介しています。

 

 
【トマト 灰色かび病】
 トマト 灰色かび病は15~20℃の多湿条件で発生が多くなります。
 古い花弁やがく片から発病し果実に灰色のかびを発生させると共に、
 「ゴーストスポット」と呼ばれる1〜2㎜の黄白色円形の斑点を生じることで果実の品質を落とします。
 これから徐々に気温が低くなる9~11月はハウス側窓を閉めることが多くなり、
 多湿条件を好む葉かび病やすすかび病、やや低湿度でも発生するうどんこ病の発生も増えて来ます。
 施設栽培では気温が高い日中はに側窓を開ける、暖房機で送風を行う等で換気に努めると共に、
 ダコニール1000を予防散布し病気を同時防除しましょう。

【ねぎ 黒斑病】
 ねぎ 黒斑病は25~27℃の多湿条件で発生が多くなります。
 分生子は空気に飛散すると共に降雨などの水に乗って拡大するため、
 梅雨期や秋雨期には発生が多くなり注意が必要です。
 黒斑病と似た病害である葉枯病は、黒斑病と同じ条件下で発生するため同時防除が必要となります。
 両病害の違いは、防除のポイント「ねぎ 黒斑病」をご覧ください。
 さらに気温が低くなるにつれ、べと病の発生が多くなることが予測されます。
 これら3病害は発生してからの防除が難しいため、
 3病害に登録のあるダコニール1000でまとめて予防しましょう。

 

 
【きゅうり 褐斑病】
 きゅうり 褐斑病は25~30℃、多湿条件下での発生が多く、特に施設栽培で問題となります。
 土中に残った前作の被害葉や農業資材(灌水チューブ、ワイヤー等)に
 付着した分生子が一次感染源となります。また、種子伝染もします。
 雨滴や灌水時の水滴の跳ね返りにより下位葉から感染し、
 直径1〜3㎝の不定形で灰褐色の病斑上につくられた分生子が風によって飛散することで、
 上位葉や周囲に感染が広がります。
 発生初期の病斑はべと病や炭疽病の病斑とよく似ているため、
 登録のあるダコニール1000を発生前~発生初期に散布し、感染を予防しましょう
 (べと病は施設栽培・露地栽培の両方で、炭疽病は主に露地栽培で問題となります)。
 病害防除虎の巻「べと病、褐斑病防除」

【きゅうり べと病】
 きゅうりのべと病は20~25℃の多湿条件で発生が多くなります。
 晴天が続くと分生子が大量に作られ一気に飛散します。分生子の発芽には水滴が必要であるため、
 過湿による結露や降雨により葉面が濡れた状態が続くと発生が多くなります。
 感染を防ぐために施設栽培では換気をよくする、露地栽培では簡易雨よけをする等の対策をとりましょう。
 発生後の防除は難しいことからダコニール1000等の保護剤を
 発生前〜発生直後に散布し、予防に努めましょう。
 防除のポイント「きゅうり べと病」でも紹介してます。

【トマト 灰色かび病】
 トマト 灰色かび病は15~20℃の多湿条件で発生が多くなります。
 古い花弁やがく片から発病し果実に灰色のかびを発生させると共に、
 「ゴーストスポット」と呼ばれる1〜2㎜の黄白色円形の斑点を生じることで果実の品質を落とします。
 これから徐々に気温が低くなる9~11月はハウス側窓を閉めることが多くなり、
 多湿条件を好む葉かび病やすすかび病、やや低湿度でも発生するうどんこ病の発生も増えて来ます。
 施設栽培では気温が高い日中はに側窓を開ける、暖房機で送風を行う等で換気に努めると共に、
 ダコニール1000を予防散布し病気を同時防除しましょう。

【なす うどんこ病】
 本病は25℃前後で発病しやすく、分生子の発芽には高湿度、
 菌糸の伸長および分生子形成には低湿度が適しているため、
 高湿度と低湿度条件が繰り返される環境で多発生します。
 大量の胞子を飛散させるため、圃場内の菌密度が短期間で高まり被害が拡大します。
 初発を確認したら直ちにダコニール1000等の保護剤を散布しましょう。
 病気が圃場に蔓延している場合は、効果のある治療剤を散布して
 菌密度を下げ病気の進展が止まった後は保護剤を7~10日間隔で定期散布し、再感染を抑制しましょう。
 
 

 
【トマト 灰色かび病】
 トマト 灰色かび病は15~20℃の多湿条件で発生が多くなります。
 古い花弁やがく片から発病し果実に灰色のかびを発生させると共に、
 「ゴーストスポット」と呼ばれる1〜2㎜の黄白色円形の斑点を生じることで果実の品質を落とします。
 これから徐々に気温が低くなる9~11月はハウス側窓を閉めることが多くなり、
 多湿条件を好む葉かび病やすすかび病、やや低湿度でも発生するうどんこ病の発生も増えて来ます。
 施設栽培では気温が高い日中はに側窓を開ける、暖房機で送風を行う等で換気に努めると共に、
 ダコニール1000を予防散布し病気を同時防除しましょう。

【茶 炭疽病】
 茶 炭疽病は比較的高温(25℃前後)で
 降雨が多い時期(梅雨期の2番茶と秋雨期の秋芽)で発生が多くなります。
 展開間もない新葉の毛茸から侵入・感染するため新葉ほど感染しやすく、
 出開き後は感染率が急速に低下します。
 葉が濡れた状態が半日程度続くと感染するため、天気予報を確認し、
 降雨前や梅雨の晴れ間にダコニール1000とDMI剤を混合散布し、
 同時発生する新梢枯死症と同時防除しましょう。
 防除のポイント「茶 炭疽病」でも紹介しています。