2021年1月30日〜2月28日の気象予報が発表されたよ! 

気象庁より2021年度1月30日〜2月28日の、気象予報が発表されました。
下記表をご覧になり、該当する地域の方は十分ご留意ください。

※出典
ホームページ=https://www.jma.go.jp/jma/index.html
本資料は1月28日に気象庁より発表された「向こう1ヶ月の天候の見通し」をもとに作成しております。

予報のポイント

● 寒気の影響を受けにくいため、向こう1か月の気温は、東・西日本と沖縄・奄美で高く、
期間の前半は東・西日本で気温がかなり高くなる可能性があります。
● 寒気や湿った空気の影響を受けにくいため、向こう1か月の降水量は、沖縄・奄美で少なく、
西日本日本海側で平年並か少ないでしょう。向こう1か月の日照時間は、沖縄・奄美で多く、
西日本日本海側で平年並か多い見込みです。
● 東・西日本日本海側では、寒気の影響を受けにくいため、向こう1か月の降雪量は少ない見込みです。
● 北日本では、期間の前半は、寒気の影響を受けやすく気温がかなり低くなる可能性があります。
このため、北日本日本海側の向こう1か月の降水量は、平年並か多く、日照時間は平年並か少ない
見込みです。また、降雪量は平年並か多い見込みです。

近所のスーパーで節分セット(豆と鬼のお面)が売り出されていました。
我々は豆を、作物にはダコニール1000をまいて、鬼(疫病)を追い払いましょう。

県から順次発表されている1~2月の予察情報では、
トマトの葉かび病、ナス・ピーマンの黒枯病、トマトの灰色かび病など
高湿度条件で発生しやすい病害が多いと発表している県があります。
比較的低湿度でも発生するうどんこ病も、発生すると被害が急激に広がります。

まずは、適宜換気を行いハウス内が過湿になるのを防ぐと共に、
発病した葉や果実は伝染源となるので取り除き、外へ持ち出すなど処分を徹底しましょう。

病気が圃場にまん延してしまったら、治療剤で圃場内の菌密度を抑えると共に、
ダコニール1000等の予防剤(保護剤)を上手に使って、再感染を防ぎましょう。

一方、虫害としては、いちご、トマト、ナス、ピーマン等で
アザミウマ類、アブラムシ類、コナジラミ類、ハダニ類といった
微小害虫の発生が多いと発表している県があります。
県の病害虫防除所から発表される情報を確認し、初期防除に努めましょう。