2020年9月26日〜10月25日の気象予報が発表されたよ!

気象庁より2020年度9月26日〜10月25日の、気象予報が発表されました。
下記表をご覧になり、該当する地域の方は十分ご留意ください。

※出典
ホームページ=https://www.jma.go.jp/jma/index.html
本資料は9月24日に気象庁より発表された「向こう1ヶ月の天候の見通し」をもとに作成しております。

予報のポイント
● 北・東日本と沖縄・奄美では、暖かい空気に覆われやすいため、向こう1か月の気温は高いでしょう。
● 北日本と沖縄・奄美では、期間の前半は気温がかなり高くなる所があるでしょう。
● 高気圧に覆われやすい時期があるため、向こう1か月の日照時間は西日本で平年並か多く、
降水量は東・西日本で平年並か少ないでしょう。

全国的には気温はほぼ平年並~高い予報が出ておりますが、秋分を過ぎ朝晩の冷え込みが増してきました。
秋の天気は変わりやすいため天気予報を確認し、計画的な薬剤散布で病気の発生を予防しましょう。

9月9日に農水省より「令和2年度 病害虫発生予報第7号」が発表され、
発生が多いと予測される病害虫に対する情報が出されています。
2020年9月18日ブログ

施設では多湿条件で発生しやすいきゅうりの褐斑病、トマトの灰色かび病や葉かび病が、
露地では秋雨で発生が助長されるねぎの黒斑病や葉枯病の発生が多い予想が出ております。

病気の発生前からダコニール1000を散布し、病気の初発生を遅らせましょう。
圃場に病気が蔓延した場合は治療剤を散布し、圃場の菌密度を下げましょう。
病気の進展が止まった後は、系統の異なる治療剤とダコニール1000をローレーション散布し、
薬剤耐性菌の発生リスクを上げないようにしましょう。